どうも当ブログ管理人、Kと申します。

今や世界最大の動画共有プラットフォームになった、You Tube は、2005年に、とある企業の従業員がアメリカ カリフォルニア州にて立ち上げました。

翌年、2016年、アメリカの人気テレビ番組が、ユーチュブにアップされ、違法ながらも人々の関心を集めることとなり、やがて映画会社が映画予告としてユーチューブを活用しはじめると、様々な企業も、ユーチューブを動画宣伝の足場として、利用しはじめます。

 

そして同年9月に、泣く子も黙るWEB界のゼウス、Google社に買収され、懸案だったマネタイズ(収益化)にも成功すると、その後も知名度と利用者を堅調に伸長させ、今の巨大動画プラットフォームにいたるまでに成長していきました。

 

ユーチューブ

 

ユーチューブの最初の動画投稿。ユーチューブ創設メンバーによる「Me at the zoo」という18秒の動画。すべてはここから始まった

現在、隆盛するネット動画配信と、そのあおりを受け、ずぶずぶと沈下するTV業界という、メディア損益勘定ゼロ構図が出来上がっております。

 

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なぜに、You Tube は強く、なぜに、テレビメディアは衰微しているのか。

いぜん、この命題について、とあるテレビ番組にて、議論がなされていたんですよ。

しっかし、その議論で交わされる、識者や専門家などの意見が、ずれとるというか、抜けとるというか、ドアホウ甲子園というか。

そういったお歴々議論にありがちな、みょーに、高度で横文字チックな、もっともらしい、しかつめらしい、専門用語が無駄に飛び交うものの、悲しく中身がなかったわけなんですな。

見事にすかすか。

 

はっ (((゚Д゚)))

 

その時、わたくしめは、気づいいたんですな。

この人たち、そもそも You Tube 殆ど、見てないんじゃね、見たことないんじゃね。

その議論に参加していたのは、アナウンサーをのぞけば、60代とか50代の人たちばかりでして、比較検討すべき、片方をそもそもよく知らねぇんじゃね。

と、眼光やや鋭く、舌鋒かなり鋭く、思ったわけなんですよ。

 

わたくしめは、You Tube が元気が非常によろしいのは、単純に以下の3つの理由からだと考えております。

専門用語など不要の、しごくしごく単純な話なんですよ、こいつはね。

3つの理由。

まずはいっこめから、まいりましょうかね。

 

製作費が、オーマイゴッド的に、かからない

これは、このブログの他記事において何度か、語ってきたことでもあります。

 

テレビ番組をつくるのには、プロデューサー ディレクター AD  構成作家 カメラマン 美術 衣装  編集技師 そしてタレント。

実にわんさかいるんですね。

そして、それぞれに対価(賃金)が発生していて、けっか制作費はウン百万、ウン千万と積みあがっていきます。

 

かたや、ユーチューバーは 出演 企画 編集はすべて自分でこなします。ほぼ制作費ゼロなんですね。

 

金がかかるテレビ制作では当然、それに見合った視聴率が求められ、ひつぜん公約数をとりに行きます。

公約数とは一般性と言い換えてもいいですが、人々に広く受けいれられそうなテーマのこと。

その人々に受け入れらやすそうな鋳型にはまったテーマが、テレビでは、延々と繰り返し放送されます。

けっか、何処かで見た、既視感のある同じような絵ばかりが続くことになります。

 

かたや、製作費ゼロの映像二等兵ユーチューバーは、大きなリターンを求める必要性はありません。

5千円や1万円程度のリターンなら正直テーマなど、なんでも良く、だからこそ自分の、やりたいことが、ずんずんとやれるんですね。

 

おでは、ハードオフで買ったジャンク品を、ただひたすらに、修理するだ。

 

わたしは、ガンプラをつくる つくる つくーるぅ

 

ブラジルまで続く、穴を、このスコップひとつで掘ろうと思うとります!

 

この個性連には、勝てんですよね、冒険心を失った今のテレビでは。

WAKUWAKUが違います。

では、2つ目の理由~

 

高次元資本主義システム

ユーチュブは資本主義システムが貫かれているから、強いわけなんですね。

 

え、それは民放テレビだって同じだろ?

いえいえ、大きく違います。

 

資本主義とは、がんばった者が、頑張った分、成功した分、その報酬をもらえる世界ですよね。

いわば、実力主義。

しかしながら、テレビ業界は必ずしも、実力のみではないわけで。

 

大きなプロダクションに所属でバーター(抱き合わせ)でチャンスを得たり、世渡りのうまさで番組出演しているタレントがいます。

となれば、その逆の立場の人も当然いるわけなんですな。

零細プロダクション所属だったり、人脈などに阻まれたりして、確かな才能があるのに、長く冷や飯を食うタレントや役者さんもいる。

あるいは、トーク番組で会心の笑いをとったものの、番組の尺の関係上、カットされてしまう不運などもあるでしょう。

マツコデラックスさんのように本物の才気ひとつで勝ち上がってきた人もいますが、完全な実力主義とは言えない部分がけっこうあるわけです。

 

かたやユーチューブ。

ジョー君が南米に冒険に出たり、亀田興起にボクシングで挑んだり、ヒカルくんが、屋台で当たりくじが出るまで、くじを買い占めてみたり、はじめしゃちょうが、コーラ風呂に体中にメントスを張り付けて、入ったりしています。

 

何故彼らは、体を張って、危険を顧みず、面倒な作業もいとわず、それをするのか?

答は明解です。

 

ひどく品のない言い方になりますが、極めてダイレクトに、いささかの中抜きもなく、自分の懐に、現金が入ってくるからに他なりません。

 

1 ガンバル

2 動画がウケル

3 現金ハイル

4 ウハウハ

 

このウハウハ4段活用を踏まえ、ユーチューバーはさらに加熱、進化します。

 

1 死ぬ気でガンバル

2 動画がすごくウケル

3 現金が死ぬほどハイル

4 もっとウハウハ

 

マルクス&レーニンをもあざ笑う、究極の資本主義システムなんですよ、現状のようつべは。

テレビ業界とは、似て非なる、ほんものキャピタリズム エンジン搭載。

液漏れのする、旧型エンジンでは、まぁ、勝ち目はない。

では、最後の3つめ~

 

予定不調和

これは見出しが、出落ち的にすべてを物語っておりますな。

先に述べたユーチューブの制作費に由来する企画の圧倒的豊富さや、誰に媚びる必要のない、自由なプロット(筋立て)は、動画の展開や、落ちが読みづらい。

これ、これからどうなるのかいな?

どこへたどり着くの?

まさしく、予定不調和の世界。

 

企画の自由と、筋立ての自由。

制約性の低い、2つの順風を帆に受けて、ようつべいかだは、いい感じに青い大海を漂流していきます。

 

一方、テレビの予定調和イズムについては、今さら、語る必要もないでしょう。

ニュースにせよ、ワイドショーにせよ、ドラマにせよ、予定調和が蟠踞してます。

想定内が、充満しています。

ただし、このテレビの予定調和感や上面感は、今に始まったことではないですよね。

昔から、あることです。

筋書きのないリアリスティックなヨウツベの隆盛で、わかりやすい入り口と出口の物語性が、余計に際立ってしまっただけなのでしょう。

 

筋書きのないドラマと、筋書きのあるドラマ。

視聴者がどちらを手に取るかは、わかりきってます。

 

では、つまらなくなること必然の、予定調和という守りへ、テレビは何故、走るのか。

それは過激なことは慎むべきだという、公器としての自覚によるところもあるでしょう。

が、それ以上に、視聴者でなく、お金を出してくれるスポンサーのほうへ、多分に意識が注がれている気配が、今のテレビには強くありありと感じられます。

 

でなければ、もっともっとテレビはブレーキを踏まず、攻めて、攻めて、切り込んでいけるはずなんですよ。

カメラ 企画 タレント それぞれの技術とセンスを持ったプロ集団なんですから。

華の東京の一等地に根を下ろす、ブルジョア巨大戦艦であっても、この緩い物づくりの意識では、とてもかなわんですよ。

おもろいこと、一点追求型 の爆撃戦闘機 You tube にはね。

以上であります。

編集長!

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