人の心

 

 

どうも、当ブログ管理人のKと申します。

今回、取り扱う商品は、人の心、人の心なのでございます。

オフォフォフォフォフォ。

と喪黒福造的な書き出しとも、あいなりました。

 

今、ユーチューブにおいて、プレゼント企画は珍しくない光景となりましたよね。

基本的には、何万人突破的な、めでたいHAPPYな節目において、実施されることが多いわけでして。

 

ユーチュブで今、年収、何千万クラスのビッグなチャンネルは、相当な数がありますし、そのプレゼント企画の規模もなかなかどーして凄いものへ。

どんどん豪華な商品へと様変わりしてきていますね。

 

釣りよか

ところで、九州は佐賀県を本拠地とする、「釣りよかでしょう」というチャンネルがあります。

佐賀のふとっちょカウーボーイこと30半ばのよーらい氏を大ボスに、その7つ年下の、同い年の助角コンビキム&はた君と、よーらい氏より学年が一つ下の、黒眼鏡をかけたピグミーマーモセットむねお氏の4人が現在、チャンネル動画の中心的な専業ユーチューバー。

そして、よーらい氏と同級生でもある、仕事持ち兼業ユーチューバーの、キャンプ部カピタンゆーぴーさんと、一番最後に加わった、同じく仕事持ち兼業ユーチューバーの、ピアスを付けた渡り鳥とくちゃんの2人を合わせた計6人が釣りの実働部隊。

さらに、裏方の専業ユーチューバーの編集&カメラ担当のフォーインラブ桑原さんと、ロフト座の怪人もんぴーさんの2人も加え、総計8人のわりと大所帯のチャンネルとなっています。(つまり現状、専業6人、兼業2人のチームなんですね)

平均年齢が30くらいと、専業ユーチューバーの中では平均年齢がけっこう高めのグループでもありまして、そのせいもあり高いモラルと社会常識をも持ち合わせる、安定的なチャンネルでもあるんですね。

 

僕は1年数か月前くらいでしょうか、登録者が10万人未満の頃から見始め、毎日夜8時に放送される、釣りよかを、欠かさず楽しみに視聴してきていたんですよ。

個人的には一番はまったようつべチャンネルでもありました。

いや~しかし化けましたね。

それも大化け。

テレビで紹介されるなどの、幾つかの強力なトリガーをきっかけにして、今や、登録者数が、60万人を超えました。

ただその強力なトリガーは、たまたま幸運に訪れてくれたわけでなく、「釣りよか」自らのチームの和力や、面白い絵を撮ろうとするひたむきさによって、引き寄せた必然でもあったわけなんですね。

 

この「釣りよか」が、今から一月前のこと、50万越え感謝のプレゼント企画をやっていました。

企画内容は、釣り具を50万円分、どど~んとプレゼントと言う、豪気なもの。

その後、プレゼント商品の釣り具を、釣具屋にて買い揃える動画などもあったわけですが、個人的には、なんだかなぁと感じたのですよね。

「釣りよか」の良さは、そこじゃないだろ、と。

お金の嵩じゃないだろよ、と。

でもね、なぜ50万円のプレゼントがだめなのか?

わからない人、感じない人も、けっこういるのかもしれませんね。

 

物事の表と裏

あなたは知っていますか?

テレビで度々紹介される、フレンチやラーメン屋が、多くはロクデモ店だという事実を。

テレビで何度も紹介される、それがすなわち、味も雰囲気もいい名店とかぎらないんです。

 

むしろ、真逆です。

ロクデモ店が多いんですよ。

それは、少し考えればわかること。

TVで紹介された次の日には、たくさんの人が訪れます。

じゃんじゃん、たくさんの予約が入ります。

店には長い行列ができますし、予約はずいぶん先まで埋まります。

そうなんですよ。

その店を昔から長く、ヒイキにしてくれている常連客にとっては、TVでの紹介など、何一つありがたいことではないんですよ。

 

新しくできた店、味はいいのに、立地が悪くてお客があまり入ってない店。

こんな店がTVの取材を受けるのはありでしょう。

 

ただもう十分に、店を長く愛してくれている常連客がたくさんついているのに、TVで店の紹介をゆるしてしまう、頼んでしまうお店は、店主が単に金儲けに走ったにしかすぎません。

特に待つことのなかった、お昼時は30分の待ちは当たり前、1週間以内に確実にとれた予約は、三カ月待ち。

基本、常連客をないがしろにするだけ、ですからね。

 

そして輪をかけるように、ふくれあがった客を取りさばくため、手を抜き、味が落ちていくお店も結構あります。

 

「うちは、テレビの取材お断りだよ!」

 

大魔神のような面構えで、言い放つ、愛想のないラーメン屋のおやじさんって、いますよね。

表面的には、愛想はなくとも、そういう人こそ、ほんとは一番、お客をめっちゃ大事にしている人なんですよ。

そして金には転ばない、料理人としてのプライドがあるわけなんです。

そこには商売といえども、良識や良心、人の心がそびえています。

 

釣りよかの、50万円プレゼント企画。

50万という金額、たしかにインパクトがあります。

苦節の時を経て、この50万の十倍以上の月収が、そして余裕が、今の釣りよかにはあるのでしょう。

 

ただね、ユーチューブは10代を中心とする若い人たちが多く見ています。

ぽーんと、 何万円もする高額な新品の釣り具を若い子にプレゼントするのが、ほんとうに適当なのか。

そして、釣りよか、立ち上げ時から、ずっと見てくれている熱心な常連さんもいるでしょう。

50万の節目に、感謝の気持ちを伝えたいと、本当に、心から考えるならば、もっとほかの方法もあるんじゃないのか。

 

ルアー

たとえば、100個のガバチョに、メンバー誰か一人のサインを入れて、プレゼント。

きむくん、はたくん、むねおさん、誰のサインのルアーが当たるかはわからない。

100個のルアーにサインする、面倒です。

100個もの郵送、もっと面倒です。

 

ただ、ほんとうに、釣りよかのファンであれば、長いファンであればなお、その1個のルアーがしみじみと、うれしいはずです。

だれのルアーが来るのか、遊びもあります。

大事なのは、プレゼント金額の多寡ではないはずです。

 

 

順調すぎるくらい急激にチャンネルが大きくなって、多くの金ができた。

だから多くの金を配ろう。

太っ腹ではあるかもしれない。

でもね、そこに、残念だけど、大人としての良識や良心、ポリシーが感じられない。

釣りよかは苦労も知る、大人のチャンネルでしょう。

何万円 稼ぐのが、いかに大変なことなくらいかは、わかるはず。

50万の大台を突破して、感謝どうこうでなく、ただ惰性で、プレゼント企画をしてみたように、僕には映ったんですね。

 

これには少し後日談もありましてね・・・

釣りよかは、釣りよかHOUSEという、サブチャンネルも持っています。

そこで、むねおさんが語っていたのだけど、いつ当選者の発表をするのかと、ツイッターなどで良く質問される、と。

 

実はもう、当選者決まり、随分前にすべて発送は終わっている。

ただ、届いたと連絡があったのは、一人だけ。

たぶん、届いているはずだとは思うのだけど、と。

 

一人あたり、数万円に及ぶ、高額釣り具なわけなんですよ。

 

釣りよかはただ、 バラマイタダケ

もらう側は、その高額商品にわっと群がり、ありがとうの言葉ひとつなく、 ただモラッタダケ。

そこには、残念だけど、どちらにも心が介在しない。

 

ユーチューバーという商売

ユーチューブ動画にも広告を張る選択をした瞬間から、それは純然たる趣味動画でなく、商売に変わります。

商売、そう、つまりは金儲けです。

 

9月の初め。

とあるテーマをとした動画があちこちで散見されました。

自ら命を絶つテーマについての動画です。

夏休みを終え、学校が始まる9月1日。

最も死を選ぶ若者が多いんだそうです。

僕のお気に入り登録しているチャンネルでも、2つのチャンネルが、そのテーマで語っていました。

 

名は伏せますが、かなり大きなチャンネルでも、語っている過去動画も見受けられました。

 

つらいのは今だけだ。そのうちいいこともきっとある。

ほんとに嫌なら、学校に行かなくていい。

逃げていい。

自分を取り巻く学校だけが、世界のすべてじゃない。

そう、熱く語っているチャンネルもありました。

 

若者の死。

決して軽く扱えない、重いテーマです。

でもね。

僕が見た動画の殆どに、広告がつけられていたんですよ。

なぜ、そんなセンシティブな動画に、広告をつけようとするのか。

なぜ、その動画くらい広告収入を捨てることができないのか。

シバター言うところの、子供をだまして生きていく、世界そのものが、ありました。

 

幾つか見た4つの動画のなかで、広告をつけていないのは、こじこじさん、ただ一人だけでしたね。

その矜持が、しずかに うれしかったし、彼の言葉の根には、確かな思いやりが宿っていました。

ユーチューブ投稿が商売だとしても、若者の死に本当に思いを馳せ、語りかけるならば、広告を外すという振る舞いが、人として当たり前の良心でもあるはずです。

僕はそう考えます。

 

商売は難しいです。

そこに、お金が絡んできますからね。

ただ、そのお金といかに向き合うか、どう扱うかに、品性や知性、人柄がにじんでいきます。

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