ヌードル

こんばんは、Kです。

今回の記事はユーチューブ基礎講座編の【第十五話】は食べる動画につて。

いわゆる食べレポですね。

 

多くのユーチューバーがコンビニなどで見つけた、ちょっと変わった新商品のカップヌードル、お菓子、飲料などの動画を上げていますよね。

 

しかし、個人的にはこの手の動画を、新人ユーチューバーがアップしている時点で、ユーチューバーとして、ちと厳しいんじゃなかろうか。

更に言うなら、基本的に向いていないんじゃないかということを、ひしひしと感じちゃうんですね。

 

そう思うのは、なぜか?

激辛ヌードルや、抹茶風味ヌードル どでか袋ポテトチップ うまいと評判のコンビニエクレア。

ちょっと変わっている、評判になっているといっても、所詮は食べ物、飲み物です。

やりようがないんですよ。

 

うまい~

からい~

まずい~

びみょう~

 

飲食の感想なんて、せいぜいこんなもの。

見てる側が、想像がつきます。

面白い動画に、もっていきようがないんですよ。

見てる側を上回る想定外の動画が、できようがないんですよ。

いかんせん、動画がパンパンと、四方にバラ色にはじけない。

それはそうですよね、ただ物を食べてるだけなんですから。

 

なのに、なぜこうも、やるルーキーが多いのか?

たぶん、それはきっと、良い企画が思いつかないからです。

他にやることが、まるで一個も、思いつかないからです。

だから安易に、コンビニの商品に手を伸ばすわけで。

 

おたく、つーけどさっ、ヒカキンはけっこう、やってんぞ。

たしかに。

それは彼ならではの強引な力技で、ドラマチックになりようがない面白くなりようがない、食べる動画を、なんとか成立させているからです。

 

喜怒哀楽をフルスロットルで表現する顔芸や、ボイパで絵にアクセントをつけてやる。

漫画チックな豊かなリアクション。

幼稚だと揶揄されようと、誰にでもできる表現ではありませんよね。

 

一見、ひょいと軽く飛び越えられそうな、食べる、飲む動画は、その実、動画として成立させようと思うとかなり難度の高い分野なんですね。

 

企画力がないうえに、もっとも難度の高い、危険な食べ動画を、簡単そうだと勘違いして、軽々しく手を伸ばす。

食べ動画をアップするルーキーユーチューバーのやばさはここにあるんですね。

 

ただしですね、ヒカキンさんのような力技を持ちいずとも、ちゃんとした目的性を持てば、食べ物、飲み物動画も成立すると考えています。

 

食べる動画において、大事な目的性は2つ

 

まずひとつめからいきましょうか。

ただ食べるという行為に、企画をつける

 

たとえば、そうですね、ほんとあまりひねらなくともいいんです。

赤い狐と緑の狸という、ポピュラーなカップヌードルがあります。

超BIGサイズ発売!

これを、食べてみたところで、ああ、そう、それで?の世界ですよね。

ならば(通常サイズの)赤い狐と緑の狸の麺を、ちゃんぽんにして食べたら、いったいどんな味がするのだろうか。

これくらいではたいしたサプライズにはならなさそうですが、超BIGサイズ食べきるストレート動画よりは、興味が一点わくだけでも、はるかにマシな動画としてシな形になるはずです。

たくさんのメーカーのポテトチップを集め、目隠しをして、利きポテトチップをやるという企画を、フィッシャーズさんはやっていましたね。

ほんのちょっとしたアイディアいいんですよ。

単純ですが、食べる行為に、ほんの一工夫を加えてやる、これですな。

 

 

では、食べ動画のもう一つの目的性について

大食い動画と言う人気のジャンルがあります。

 

大食いの動画がなぜうけるのか?

なぜ、食べ続けるだけの芸のない動画をつい見ちゃうのか?

 

それは代替行為というやつだと思うんですね。

ダイエットをしているうら若き女子のみならず、老いも若きも男も女も、みんな食べたいぶん、飲みたいぶんを、ふだん飲み食いしているわけではないんですよ。

美容のため、健康のため、経済的理由などで、殆どの人は少なからず我慢しているんです。

だから思い切り、ノーリミットで物を食べるシーンと言うのは、そこはかとなく、己の食欲が満たされるわけで。

 

もちろん5キロ、6キロといった大食いは誰でもできることではありませんよね。

ただし、大食いでなくとも、食べるという代替行為を明確に意識して、動画をつくれば、実はそれなりに食べる動画だけでも成立するんですよ。

 

麺を小気味よくずっずっずっとすする、音。

乾燥肉、ネギ、エビなど、具材のアップ。

立ち上る湯気。

視聴者の食欲をうまくそそり、テンポよく短く、食品を食べきる。

食の代替行為が決まれば、まさしくそれは「飯テロ」です。

一工夫つけたわけでも、ヒカキンのようなケレンもない、食生一本の見本のような動画があるんですよ。

新発売のカップヌードルを毎週食されている、埼玉の仙人さんの動画です。

 

 

食べ続けているだけに、商品への造詣がふかく、コメントも的確で、丁寧に切り貼りしたスピーディな動画に無駄は一片もありません。

食べる系に大切な、髪型や服装の清潔感もグッド。

視聴者の食欲をうながし、そして素早く静かにそれを満たしてやる。

ご自分の様式美に見事、落とし込んだ動画作品です。

 

 

一見何気なく見える動画にも、うまい作り手は必ずそこに視聴者を満足させるための目的性(テーマ)を潜ませてます。

ヒカキンさんのように、エンターテイメント性を。

フィッシャーズのようにゲーム性を。

仙人さんのように、視聴者の潜在欲求を。

 

何のために、誰のために動画をつくるのか?

個人的によく見る猫動画さんのチャンネル、茶トラひろしの成長日記。

とても猫愛を感じる飼い主さんと家族さんの暖かいチャンネルです。

何気ない、茶トラ猫ひろしの日常や天衣無縫さをカメラに収めています。

 

実に何気ない装いだけれども、この作者さんの動画には、母性をくすぐるという、テーマをひしひしと感じたりもしています。

一見、何気ない動画、簡単そうに見える動画。

ただし大きく再生回数が伸びている動画には、ほぼ例外なく何らかのテーマが貫かれています。

それはそうですよね。

ユーチューブにアップする動画は、自分が後で見返すためのアルバム的なものではないんです。

他人に見てもらうことこそが、最大の着地点なんですから。

 

次回予告
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