こんにちは、当ブログ管理人のKと申します。

これから、FX未経験者、FXを始める方むけの、超初心者FX入門の第三話目となります。

一話目、二話目に、どんな話をしたか、ざっくりと言うと、

一話目

  • FXと銀行の外貨預金との違い
  • FX業者が倒産したら預けたお金はどうなるのか?
  • FX業者へ預けたお金が(ハッキングなどにより)不正出金はされないのか?
  • スプレッドとはなにか?
  • レバレッジとは何か?
  • レバレッジをかけず、一倍に設定する方法




二話目

  • どんな通貨ペアがあるのか?
  • 人気の通貨ペアは?
  • 売りと買い、FX特有の言い方を覚えよう
  • スワップポイントとは?

FXを外貨預金のみに使いたい人は、一話目と二話目の説明でほぼ、OKかと。
ただし、多くの方は、短期売買による為替差益を狙った取引を考えてらっしゃると思います。

第三話目のこの記事では、じっさい通貨を売り買いする時の、関連用語と、さまざまな注文方法について説明をしていきます。

FXはもともと上がるか下がるかを、予想するだけのシンプルな取引ですし、一話、二話、三話をお読みいただけると、通貨を売り買いすることは、概ね問題なく、できるようになるはずです。

決済までの時間の長さで、呼び方が違う

前記事で書いた通り、FXは、買いからでも、売りからでも、エントリーできます。
そして決済をするわけですが、その長さによって、呼び方が違ってくるんですね。

FXの時間ごとの取引名

スキャルピング・デイトレート・スイングトレードと、ポジションを持ってから、決済するまでの長さに、応じて3種類の呼び方があります。


決済までの長さ 利幅
スキャルピング 数秒~数十秒 2~10pipis
デイトレード 数分~数時間 5~50pipis
スイングトレード 数日~数か月 数十~数百pipis
かわさき

スキャルピングとは、皮をはぐという言葉の意味。薄皮をはぐように、小さな利益を積み重ねていく感じ

 

 

pips とは?

クロス円の通貨ペアだと、1pips=1銭。

ユーロ/米ドルのように米ドルが後ろにくる通貨ペアだったら1pips=0.01セント

一円は100銭。

一ドルは100セントになります。

 

【例】

為替は通常、瞬間的に、1円上がる、2円下がるなどの、大きな動きはまずありません。(大きなテロ事件や経済指標発表時などは1円単位で大きく動きます)

通常は、数銭~とか数十銭とかで、上がったり下がったりしているわけですね。

100・15円なら、100円15銭となるわけですが、それが、100.20円まで、上がったとします。

つまり5銭、5pips 上がったということになりますね。

かわさき

5pipsとったど~

 

ドル円のFX

これはDMM.com 証券の 米ドル / 日本円 の図。

売りBid 113・06  と  113.068 となっていますよね。

小数点第三位の、(売りの)と、(買いの)は、スプレッド(売り買いの時、初めに設置されている差=手数料)です。0.3銭(つまり0.3pipsとも言えますが)

 

小数点第二位の 113.06の位が、銭であり、pips部分です。

113.06で買い、113.20で売れれば、14pipsの儲けとなりますね。

かわさき

一万ドルなら1400円の利益だ

 

ユロドル

こちらは、ユーロ / 米ドル のもの。

 

売りが 1.2071 で 買いが 1.2072となっています。(薄青色のケツは上と同じくスプレッド)

ドル円は小数点第二位でしたが、ユーロドルは、小数点第四位が、pips に相当します。

1.207

黄色の部分です。

 

次の章では、さまざまな、注文方法について。

主に、6つの注文方法があります。

 

成り行き注文

FXでは、しばしば、呼び方が複数あることがあります。これも、そう。

 

成り行き注文は、ストリーミング注文とも言うんですよ。

成り行き注文 = ストリーミング注文

 

ちば

同じ意味なのね

成り行きの言葉通り、今、現在のレートでエントリーする&または決済する注文方になります。

 

【例】

今、レート(米ドル / 日本円)が100・35

成り行きで、買いで、エントリー。

・・・・しばらくすると、100.50へ。

かわさき

よし!売ろう

成り行きで売りで、決済する。

かわさき

てへ、15pipisの利益


成り行き注文で買い、成り行き注文で売った、流れはこんな感じ。

 

成り行き注文時の注意事項! スリッページとはなにか?

FXの注文時に、スリッページ(すべり)が発生するときがあります。

スリッページとは、注文したときのレートと実際に成立したときのレートの差のこと。

 

レートは時々刻々変化していますから、あなたが注文を出し、受付処理をするまでの、ほんのわずかのタイムラグにレートが動いてしまったら、その(動いた)価格でエントリーになってしまうことがあります。

当然、レート、急変時に起こりやすくなる現象です。

スリッページは、成り行き注文と、逆指値注文時に発生します。

(基本的には)指値注文時には発生しません。

逆指値とは、自分にとって不利益な価格での指値注文のことですが、指定した値段になったら、成り行き注文を執行するという、(ある種、2段構えの)注文方法であり、レートが激しく動いているときなどは、(切り替わった)成り行き注文の性質上、すべりが起きてしまいます。

相場が荒れているときは、すべりが起きることがあると、理解しておきましょう。

 

スリッページ、すべりを自分で設定できる

スリッページ(すべり)は、大きく滑りすぎると、スキャルピング(小さく利を重ねる短期売買)では困りますから、すべりを、設定することもできます。

スリップページON

スリッページと書かれたところをクリックするだけで、すべり設定がONとなります。

これはDMM.com証券のものですが、右上に歯車があります。

そこをつつくと、この画面へ。

この画面で、どこまでの、すべりを許容するのかを、ご自分で決められます。

スリップページ設定

ちば

数字を打ち込むだけ。簡単に設定できます

 

FX 指値注文とは?

文字通り、買いたい&売りたい、価格を指定する注文方法です。

今のレートで、よし!OKと、飛び乗るのが成り行き注文ですから、当たり前ですが、今のレートでは物足りない、機が熟していない時などに使います。

今のレートより、より有利なレートを指定することになります。

 

具体的には

今よりも安くなったら買いたい。

今よりも高くなったら、売りたい。

(買い&売りどちらかの)ポジションを持っていて、利益確定のために出す注文。

と、3パターンあるわけです。

たとえば、1の場合、

かわさき

 今、100.50円かぁ。100.00まで下がったら、
(もう下がらないだろ)買おうかな

今より、好条件になったら乗っかるといったスタンスの指定方法なわけですね。

 

FX  逆指値注文

逆指値注文 = ストップ注文 とも言います。

価格を指定することは、指値注文と同じです。

ただし、逆の文字がつくわけで、自分にとって、不利益なレートを指定する注文方。

 

基本的には、このレート以上に、損が膨らむとダメだといったポイントに、指定注文を入れます。

つまり、逆指値は、基本的には、売り&買いのポジションを持った後、損切ポイント(ロスカット)をあらかじめ決定する、注文方法です。

 

実は、新規注文でも、逆指値注文を使うことがあります。

FX初心者の方は、「こういうケースもあるのだなぁ」という感じで、かるく読んでおいてください。

 

たとえば現状、ドル円で、110.00円だとします。

上昇トレンドの気配があるが、しかし今は、はっきりとは断定できない。

ただ、110・50あたりののライン(抵抗線・・まとまった売り勢力がいて、レートがそれ以上突き抜けないライン)を抜けると、これはもう、あきらかに上昇トレンドだろう。

そこで、たとえば、110.55で買いの注文を入れます。

買いで入るなら、110.00より、110.55の買いエントリーのほうが、数字上では不利なエントリーポイントでありますが、為替相場の流れを見たうえで、あえて、そこまでエントリーポイントをずらす(待つ)わけですね。

かわさき

とにかく、逆指値は、現状より不利なレートでの指定と覚えておきましょう

 

IFD(イフダン)注文

新規注文と、決済注文が、同時に指定できる注文方式です。

現状、円が101円だとして、100円(新規注文)まで下がったら買いでエントリー、そして102円(決済注文)まで上がったら売りと言うような感じ。

 

もちろん、100円まで下がったら、まず買いでエントリー(第一注文)、そこからさらに下がってしまうことを考え、99円まで下がってしまったら、売り(逆指値)を指定することも可能ですよ。

 

蛇足だと思いますが、このIFD(イフダン)注文は、2つのレートをあらかじめ指定するわけですが、1つの目のレートで約定しないかぎり、当然、2つのめの指定は発動しません。

 

それと、100円まで下がり、指定注文1により、買い注文が発動したとします。

・・そこに、タイミングよく良いニュースが流れ、円がグングン、上がり始めた。

ちば

こりゃ、1円どころか、もっと上がるぞ!

そこで、急遽、2つの目の注文(101円で売る)をキャンセルすることももちろん、可能です。

 

OCO(オーシーオー)注文

すでにポジションを持っていて、利確と損切の両方を指定するときによく使います。

 

100円でドルを買いました(持っています)。

101円で売る指値注文(利確を指定)

99円で売る逆指値注文。(損切も指定)

 

もしかりに、101円で売りの注文が約定したら、もうひとつ注文は、その時点で無効(注文が自動取り消し)となります。

 

新規注文でも、使えます。

現時点より、円があるレートまで上がったら、(上がりすぎだと思うので)売りたい。

現時点より、円があるレートまで下がったら、、(下がりすぎだと思うので)買いたい。

この注文方は、おもにレンジ相場(上下一定のレートの中で、上がったり、下がったりを繰り返しているこう着相場)でやります。

 

【上が101円~下が99円の中でもみ合っているレンジ相場だとして】

現状、ドルが100円だとしますね。

101円まで行けば、売りでエントリーしたい。

99円まで下がれば、買いでエントリーしたい。

このようなケースですね。

 

いずれにせよ、OCOの特徴は、利確&損切 または買いと売りと、2つの対極の注文を同時に出せますが、片方の注文が約定すると、もう片方は、ひつぜんキャンセルとなります。

未経験者が、すべてを、覚えるのは大変です。

かわさき

OCOは、ポジションを持っている状態で、利確と損切を指定するときに良く使うよと、覚えておきましょう

 

IFO(アイエフオー)注文

IFD(イフダン)注文と、OCO(オーシーオー)注文を、組み合わせた、注文方法です。

 

まず、○○円になったら買いと、エントリーポイントを指定する。

その後、さらに、利確ポイントと、損切ポイントの2つも指定する。

 

つまり3つの注文を同時に出すやり方となります。

エントリー(入口)からエグジット(出口)までを、すべて最初に、指定できるわけで、相場をずっとウオッチできない人に向いた、オートメーション的な、注文方法です。

 

【例】

100円で買い。(第一注文)

101円で(利確の)売り(第二注文)、99円でも(損切の)売り(第三注文)。

こんな感じ。

 

少しこんがらがった方へ! FX注文方法の簡単な覚え方

IFDも、OCOも、IFOも、横文字ですし、はじめは、覚えづらいですよね。

イメージとして、ざっくりこんな感じで、覚えときましょう。

 

IFD注文

IFDはワンツーパンチー!!



OCO注文

OCOはWパンチー!



IFO注文

IFOは、ワン ツース リー パンチー!

 

習うより慣れろ

この記事の主眼、注文方式の説明はこれでおしまいです。

 

一話目、二話目と合わせて、これで、実際の取引を行えるはずです。

実際には、外貨を取引するのは

通貨ペアを選ぶ

売買価格を見る

取引数量を決める

注文方式を決める

の4つの流れがあります。

経済にとても明るい方で、スイングトレード以上の、ゆったりとした取引を希望されている方は、(注文方法を覚えればよいでしょうから)先の記事を読まずとも大丈夫です。

次の記事からは、生き馬の目を抜くFXの世界で、でいかに勝負するのか、いかに稼ぐのかの話と続きます。

かわさき

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